障害学生支援フォーラム-趣旨

ホームへ


わが国の大学では、現在5千人以上の障害学生が学んでいます。障害学生は、大学で学ぶ上で、様々な困難に直面しています。障害学生が大学生活を送るためには、それらに対して様々な支援が必要となります。

現在、障害学生への支援は、各大学がそれぞれの考え方や支援体制に基づいて実施しています。しかし障害学生や支援に関わる学生にとっては、他大学の状況を知る機会は極めて少なく、自らの大学の支援の状況を客観的に把握することが難しい状況にあります。

そのような状況のなかで、2007年11月、立命館大学において「第1回サポートフォーラム」が開催されました。同フォーラムにおいては、近畿地区を中心に全国各地の大学の障害学生と支援に携わる学生が一堂に会し、各大学の障害学生支援体制や支援に対する考え方等について情報を交換し、大学を超えた障害学生支援への取り組みの第一歩を踏み出しました。

 そこで、この「サポートフォーラム」の流れを受け継ぎ、東海地区をはじめとする各地の大学で学ぶ障害学生とその支援に携わる学生が一同に会するフォーラムを実施したいと考えます。

本フォーラムでは、各大学の障害学生支援の考え方や支援体制、障害学生の修学・学生生活の現状をもとに、より良い障害学生支援のあり方について検討したいと考えます。それらを通して、参加者がそれぞれの大学の現状を客観的に捉え、各大学の障害学生支援の発展に生かすことを目指したいと考えます。また大学を超えた障害学生支援の研究・交流のネットワークを形成するとともに、研究・交流を継続的に行うことにより、東海地区のみならず、わが国の大学における障害学生支援のあり方を模索し、その発展に寄与することを目指したいと考えます。


このページの先頭へジャンプ

ホームへ

inserted by FC2 system